今日のこの人 : 第1回『クロウヴァクス』

このコーナーでは、伝説クリーチャーやプレイズウォーカー等の固有キャラクターにスポットを当て、どんな人物なのか、などのストーリーを紹介していく。
今回はクロウヴァクスについて見ていこうと思う。
クロウヴァクス
プロローグ
魔術と武術に長けたアーボーグ出身の青年。
彼の一族に伝わる指輪に封じ込められた天使、セレニアに恋をし、彼女を解放するが、その恋は実ることなく、セレニアは去ってしまう。
セレニアを諦め切れない彼は、飛翔艦ウィザーライト号(次元航行船)の一員となりジェラート、ミリーらとともに彼女を探す旅に出た。
呪われたクロウヴァクス
呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed
カードとして初めて登場したクロウヴァクス。
いきなり呪われてしまっている彼だが、一体何があったのだろうか?
それを知るにはまず1人の女性について述べておく必要がある。
片思い中の天使セレニアちゃん
彼女はクロウヴァクスの持つ指輪に封じ込められていた天使である。
エヴィンカーであるヴォルラスの目論みによって、闇の天使セレニアとなった彼女はクロウヴァクスとその仲間達の前に立ちはだかるが、対決の末、クロウヴァクスの死の一撃によって敗れた。
庇護の天使セレニアちゃん
私の家族は彼女の光で守られていたから、危険は近づいてこようとさえしなかったよ。
――― クロウヴァクス.
死の一撃/DeathStr
張りつめた一瞬の後、凍りついたように動かぬセレニアにクロウヴァクスの刃が振り下ろされた。闇の天使はガラス細工のように粉々に砕け、クロウヴァクスは自分の精神が崩壊するのを感じた ――― 呪いは実現したのだ。
クロウヴァクスがセレニアにとどめを刺したシーン。
愛する人を自らの手で殺め、呪われてしまう。
こうして彼がセレニアに止めを刺し、呪われたクロウヴァクスが完成してしまうのだった。
呪いによって吸血鬼となった彼は、もはや自分を失いミリーを殺害してしまう。
隆盛なるエヴィンカー
一見別のキャラクターかと思ってしまうかもしれないが、彼はクロウヴァクスである。
このカードの彼は紆余曲折を経てファイレクシア侵攻軍の司令官(エヴィンカー)となった姿。
愛称は『ジャイアン』だ。
暗黒の凱歌では生歌を披露しているシーンが描かれている。
隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar
クロウヴァクスの魂は天使の呪いに絡めとられ、その捻じ曲げられた勇敢さは純粋な闇となった。
それにしてもこの筋肉の増大量。エヴィンカーになるために相当な鍛錬をしたに違いない。
暗黒の凱歌/Dark Triumph
あとは戴冠式だけだな。
ちなみにジャイアンの右下にいる白い人物は前エヴィンカーのヴォルラスである。
ジャイアンとエヴィンカーの座を賭けて戦い、敗北し処刑されるシーンでもある。
平行世界のクロウヴァクス
隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
クロウヴァクスは天使の呪いを受ける定めにあったが、捻れた時間軸の一つから見れば、彼の高潔さは取り戻されている。
このカードが出たブロックは時の螺旋である。
このセットでは今まで展開されてきたストーリーとは別の平行世界のキャラクター達が収録されている。
そのためこのクロウヴァクスは本来とは異なる運命を辿っている。
彼の場合は片思い中の天使セレニアちゃんを倒さなかったということだ。
←TOPに戻る
ジャイアンリサイタルかっけえwww
沼をコントロールしてるとサクッて0マナで自軍+2/+0できるのか…
けっこういいな。
This forum needed shiakng up and you’ve just done that. Great post!