今日のこの人:『海の神、タッサ』様

広大な海の神。
彼女は、普段は温厚で滅多に怒ることはないが、ひとたび怒り出すと誰にも手が付けられなくなってしまう。
そんな彼女とはいったいどんな神なのか?
今日のこの人は
『海の神、タッサ』様を紹介する。
タッサとは
Thassa, God of the Sea / 海の神、タッサ (2)(青)
伝説の クリーチャー・エンチャント— 神
破壊不能
あなたの青への信心が5未満であるかぎり、海の神、タッサはクリーチャーではない。(あなたの青への信心は、あなたがコントロールするパーマネントのマナ・コストに含まれる(青)の数に等しい。)
あなたのアップキープの開始時に占術1を行う。
(1)(青):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
5/5
タッサは海の神である。その名の通り、海や水棲生物を統括している。
海を司る神という事もあり、一見女性の人魚のようなルックスをしている。
しかし、よく見ると頭はカニ、髪の毛はタコ、というように色々と混ざっていて、神といわれると確かに納得がいく。
タッサはその海という特徴から、遠方、長い航海、緩やかな変化、古い知識、噂話。
また、潮の満ち引きから、繰り返される様式、時の流れといった神とみなされることもある。
タッサの性格
タッサは現状に満足することのない神だが、事を急ぐことはなく、物事は時間をかけてゆっくりと変化させていく。彼女は、今日の現実には決して興味を示さず、つねに未来に何がもたらされるかを言及している。
タッサはほとんど怒ることは無いが、一度怒らせてしまうと誰も彼女を止めることはできない。彼女の怒りは鳴動し増大し村々をまるごと押し流してしまう。(´;д;`)コワイ
そして、津波が去った後の海のように、タッサは静かになる。
タッサの天罰
そのように、怒ると手がつけられなくなるタッサの天罰は、二叉槍デケーラを使って行われる。
彼女はこの武器を使って波を起こしたり、罰を与えるものをウナギにしてしまうこともあるという。
(´Д`;)ナゼウナギチョイス???
以前に、この二叉槍デケーラが生者によって盗まれた時、その盗人一族をウナギにしてしまったらしい。
(それよりも、神器が盗まれるとか、大丈夫なのか神のセキュリティ??)
ヘリオッドと違い、罰を与える対象選びは倫理的に判断するようだが、そうだとしてもそれなりに恐ろしい能力である。
(彼女はうな丼が好きなのだろうか?そうだとしたら、筆者はその気持ちが大いに理解できる。)
カードとしての性能
本体が3マナと非常に軽く、アップキープごとの占術によるライブラリー操作能力に加え、クリ―チャーをアンブロック化させるという機能までついた、汎用性の高いカードである。
信心が足りない状況であっても、継続的に占術で手札の質を高めてくれるというのは大きく、クリ―チャー化した暁には、超強力なフィニッシャーとなる。
青のコントロールデッキとしては信心が上げづらいという難点はあるものの、ラヴニカへの回帰ブロックの混成カードなどが信心をためやすいため、スンタンダードではめずらしい青単信心が成立し、なかなかの強さを誇っている。
まとめ
という訳で、タッサは、へリオッドに引き続き、怒らせないように注意が必要な神である。
神って、こんなのばっかなのか??
しかし、彼女が怒っているときは、ウナギ釣りに出かけると良いかもしれない。
タッサが怒ると、ウナギ屋が儲かる。(筆者の名言)
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