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MTG:ルール改正微妙すぎるだろ

2018年04月1日|コラム(思ったこと)|

こんにちは。お久しぶりです。バッハです。

かなり、久しぶりの更新となってしまいましたが、久しぶりにMTG公式チェックしたらルール改正が微妙すぎたので、ちょっと書いていこうかと思います。

参考

https://mtg-jp.com/reading/translated/0030382/

変更内容

クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする

プレイヤー1人を対象とする

プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする

対戦相手1人を対象とする

対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする

なるほどOK。確かに「プレイヤー方向にダメージからの移し替え」っていうわかりづらいルールは改訂されたようだ。

※その他細かい修正があるけどそれはどっちでもいいかな

微妙すぎるだろ

だが、はっきり言ってこれは微妙だろう。
今までのカードがわかりづらくなるというのは許せるとして(エラッタってそういうもんだからな)、そうじゃないだろ感が一番の問題だ。

微妙その1

まず、英語「any target」を「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人」と訳しちゃったのは微妙すぎる。「エニーターゲット」はもはや日本語でもトキワギレベルで問題ないだろ。
トキワギにしておけば、今後のカードタイプ追加に対応可能だし、汎用的だ。

まあ、日本語にした時に、「いずれかの対象」って生命体以外にも打てそうな意味合いに見えちゃうから、仕方ないのかもしれないが、そもそもショックをパーマネントに打てない理由は謎すぎる。

「any target」は「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」という意味です。なので《爆片破》を《》へ撃ち込むことはできません。墓地へ放つこともできません。もちろん、皆さんがやりかねないと思っているわけではありませんよ。
https://mtg-jp.com/reading/translated/0030382/

→墓地はさておき、島に打てても良くない??

微妙その2

そもそもプレイヤーもプレインズウォーカーなのだから、プレインズウォーカーの定義を変更するのが良いと思うのだ、プレインズウォーカーの対象はプレイヤーも含まれるようにすれば、世界観的には一番スマートな気がする。

ただ、プレインズウォーカーにだけダメージを与えるカードを作りすぎてしまっているので、エラッタが煩雑になるから、いっそプレインズウォーカーはプレイヤーでもあるっていうルールのほうが良かったかもしれない。

上記は例えば、≪Akki Underminer / 悪忌の蝕み屋≫のコンバットダメージ誘発が、プレインズウォーカーでも発動してしまうが、そのくらいは問題ないだろう。
こいつのよう誘発はするけど、実際の効果が伴わないカードもあるので、カード性能の大きな変化はないかと思われるのと、現状プレインズウォーカーが避雷針として強すぎているため、このくらいの弱体化は問題ないかと。。

上記にすればエラッタはまったく不要だし、なによりも世界観的には絶対正しい。

微妙その3

プレイヤーにだけ打てるダメージは今後制作がかなり難しくなるし、そんなものは作らないというのであれば、上記2つの混合案となるが、ルールで新たな区分けを作ったほうが良かった気がする。

クリーチャーandプレインズウォーカーandプレイヤー:エニーターゲット

プレインズウォーカーandプレイヤー:プレイヤー

クリーチャーandプレインズウォーカー:生命体

とか

「絆魂」とか「呪禁」みたいにトキワギにまとめれば、過去カードのエラッタは必要なくなるので、まとめ方だけで対応したほうがスマートだったかもしれない。

 

以上、最近忙しくてなかなか更新できなかったけど、4/1で確かこのブログも5周年だから、また張り切りなおして書いていけたらと思っています!


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