MTG:ルール改正微妙すぎるだろ

こんにちは。お久しぶりです。バッハです。
かなり、久しぶりの更新となってしまいましたが、久しぶりにMTG公式チェックしたらルール改正が微妙すぎたので、ちょっと書いていこうかと思います。
参考
https://mtg-jp.com/reading/translated/0030382/
変更内容
クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする
↓
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする
プレイヤー1人を対象とする
↓
プレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする
対戦相手1人を対象とする
↓
対戦相手1人かプレインズウォーカー1体を対象とする
なるほどOK。確かに「プレイヤー方向にダメージからの移し替え」っていうわかりづらいルールは改訂されたようだ。
※その他細かい修正があるけどそれはどっちでもいいかな
微妙すぎるだろ
だが、はっきり言ってこれは微妙だろう。
今までのカードがわかりづらくなるというのは許せるとして(エラッタってそういうもんだからな)、そうじゃないだろ感が一番の問題だ。
微妙その1
まず、英語「any target」を「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人」と訳しちゃったのは微妙すぎる。「エニーターゲット」はもはや日本語でもトキワギレベルで問題ないだろ。
トキワギにしておけば、今後のカードタイプ追加に対応可能だし、汎用的だ。
まあ、日本語にした時に、「いずれかの対象」って生命体以外にも打てそうな意味合いに見えちゃうから、仕方ないのかもしれないが、そもそもショックをパーマネントに打てない理由は謎すぎる。
「any target」は「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」という意味です。なので《爆片破》を《島》へ撃ち込むことはできません。墓地へ放つこともできません。もちろん、皆さんがやりかねないと思っているわけではありませんよ。
https://mtg-jp.com/reading/translated/0030382/
→墓地はさておき、島に打てても良くない??
微妙その2
そもそもプレイヤーもプレインズウォーカーなのだから、プレインズウォーカーの定義を変更するのが良いと思うのだ、プレインズウォーカーの対象はプレイヤーも含まれるようにすれば、世界観的には一番スマートな気がする。
ただ、プレインズウォーカーにだけダメージを与えるカードを作りすぎてしまっているので、エラッタが煩雑になるから、いっそプレインズウォーカーはプレイヤーでもあるっていうルールのほうが良かったかもしれない。
上記は例えば、≪Akki Underminer / 悪忌の蝕み屋≫のコンバットダメージ誘発が、プレインズウォーカーでも発動してしまうが、そのくらいは問題ないだろう。
こいつのよう誘発はするけど、実際の効果が伴わないカードもあるので、カード性能の大きな変化はないかと思われるのと、現状プレインズウォーカーが避雷針として強すぎているため、このくらいの弱体化は問題ないかと。。
上記にすればエラッタはまったく不要だし、なによりも世界観的には絶対正しい。
微妙その3
プレイヤーにだけ打てるダメージは今後制作がかなり難しくなるし、そんなものは作らないというのであれば、上記2つの混合案となるが、ルールで新たな区分けを作ったほうが良かった気がする。
クリーチャーandプレインズウォーカーandプレイヤー:エニーターゲット
プレインズウォーカーandプレイヤー:プレイヤー
クリーチャーandプレインズウォーカー:生命体
とか
「絆魂」とか「呪禁」みたいにトキワギにまとめれば、過去カードのエラッタは必要なくなるので、まとめ方だけで対応したほうがスマートだったかもしれない。
以上、最近忙しくてなかなか更新できなかったけど、4/1で確かこのブログも5周年だから、また張り切りなおして書いていけたらと思っています!
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