【考察】『ニクスへの旅』プレリ直前!!今回のエキスパンションはどのような特徴があるかまとめてみた

みなさんこんにちはバッハです。
今度の土日はいよいよ『ニクスへの旅』のプレリですね!!
それにさきがけ先日、フルスポイラーが公開されました!!
そこで、本エキスパンションはどのような特徴があるか、簡単にまとめてみました。
2014.04.23 「神話や歴史がベースになっている(だろう)カード」に《名高い織り手》を追加しました。
大量のエンチャント
ニクスへの旅のスポイラーでもエンチャントが頻出している印象がありましたが、なんと本エキスパンションは59種類ものエンチャントカードが含まれています。
つまり約3枚に1枚はエンチャントが登場する「ニクス注入されまくりのエキスパンション」となっております。
新しいキーワード能力「星座」、「奮励」
ニクスへの旅ではあらたに2つのキーワード能力が追加されました。
【星座】
星座-(このカード)か他のエンチャントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、(効果)。
星座は、「授与」や「星座」同士の連携に加え、能力を持たないクリーチャー・エンチャントなども意味を持たせることができる能力です。よりエンチャント同士の連携を強め、まさにこのテーロスブロックのすべてのエキスパンションをつなぐ重要な能力です。
【奮励】
奮励-(このカード)を唱えるためのコストは、2つ目以降の対象1つにつき(コスト)多くなる。
奮励は、対象の数を調整することができる能力です。序盤~終盤と柔軟に使うことができ、とても使い勝手の良い能力です。また「英雄的」との連携はすばらしく、いままであまり日のあたらなかった「英雄的」が飛躍的に動き出すように思います。
このように、『ニクスへの旅』の2つのキーワード能力はこのテーロスブロックが本来の力を発揮するための重要な能力となってるように感じます。
最優良レアは《通行の神、エイスリオス》
今回の優良レアは《通行の神、エイスリオス》のようです(2014.04.22現在:mtgmintcardさん、晴れる屋さん参考)
【売値:3000円前後】
【売値:2000円前後】
【売値:1000円前後】
※値段は変動する場合がありますので、こちらの情報はご参考までにお願いいたします。
珍しいクリーチャータイプ
『ニクスへの旅』では、珍しいクリーチャータイプ多数が登場しています。
【ヒトデ】
アライアンス以降、史上2枚目となる「ヒトデ」。
このカード以外の「ヒトデ」は《Spiny Starfish》以外存在しないようです。
【オウムガイ】
「オウムガイ」も「ヒトデ」同様、史上2枚目となるカード。
《Chambered Nautilus》以外の「オウムガイ」はこのカードを除いて存在しません。
【羊】
「羊」も実は珍しいカードです。
「羊」も、《錆胞子の羊》に次ぐ史上2枚目のカードですが、《錆胞子の羊》は登場当初「羊」では無かったため、印刷されるのは《ニクス毛の雄羊》が初めてです。
ちなみに、ポータル三国志の十二支をモチーフにした羊のクリーチャータイプは「ヤギ」でしたw
【ラミア】
「ラミア」はなんと『ニクスへの旅』が初登場です。
元ネタはギリシャ神話の「ラミア」だと思いますが、姿かたちは一般的なラミアと異なります。
いわゆる日本で一般的な「ラミア」と言えば半人半蛇の生命体ですので、どちらかというと《悶の神、ファリカ》のほうが「ラミア」に近いです。
しかし、女性と怪物という「ラミア」らしい特徴がみられるためM:TGの世界ではそういう位置づけになるのかもしれません。
【コカトリス】
『14版』にも登場し、意外といるかと思いきや、このカードで史上3枚目。一時は絶滅を危ぶまれたほどの希少種。
ちなみにコカトリスは鶏とトカゲ(や蛇)が合わさった形状をしています。
神話や歴史がベースになっている(だろう)カード
→ギリシャ神話の「ミーダス王」
→ギリシャ神話の「ラミア?」
→ギリシャ神話の「アトラス」
→ギリシャ神話の「ケリュネイアの鹿」
→古代ギリシャの「ファラリスの雄牛」
→古代ギリシャの「チャリオット」
→ギリシャ神話の「アラクネ」
さあ、いかがだったでしょうか?
あまりプレリに役立ちそうな情報は無かったかもしれませんがw
やはり、カードゲームの最大の目的は「楽しむこと」だと筆者は考えております。
この記事を読んで、少しでもMTGライフをより味わい深いものにしていただければと思います。
※「このカードも元ネタ神話じゃない?」など、ございましたら是非教えてください!!
【参考】
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アラクネがモチーフの名高い織り手さん…(;ω;)
コメントありがとうございます!
早速追加させていただきました!
細かい事ですが至上→史上では?
ご指摘ありがとうございます!
修正させていただきました(*^ワ^*)